SNSを通じた投資話で約2300万円だまし取られる 弁護士に相談し「詐欺かもしれない」と言われ発覚=浜松

浜松市に住む男性が、SNSを通じて現金約2300万円をだまし取られる詐欺にあいました。被害にあったのは、浜松市中央区に住む60代の男性です。

警察によりますと、男性は2023年7月ごろ、SNSを通じて知り合った犯人から投資を持ちかけられ、2023年10月ごろから2024年5月中旬までの間に、分かる範囲で17回にわたり、指定の口座に合わせて2300万円ほどの現金を振り込んだということです。

被害者は投資をするための資金がつき、全額返金を求めたところ、手続きの関係で違約金約400万を払うよう指示をされ、不信に思った被害者が弁護士に相談したところ「詐欺かもしれない」「警察に相談したほうがいい」と言われ、5月17日、警察に出向き詐欺だと発覚しました。

警察は、SNSで知り合った人から投資の話を持ち掛けられたら詐欺だと疑うように注意を呼び掛けています。

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