小峠英二さんが、恒例となりつつある、愛ある叱責を過激に展開。スタジオ大盛り上がりのなか、まさかのミス!?が発覚し、赤面しました。
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『全力!脱力タイムズ』に、俳優の蒔田彩珠さん、お笑い芸人・バイきんぐの小峠英二さんが出演。
番組の進行は、アリタ哲平(メインキャスター)、キャスターの佐久間みなみ(フジテレビアナウンサー)が務め、全力解説員として、出口保行先生、五箇公一先生、齋藤孝先生が登場しました。
小峠英二 愛のあるお叱り!?をまたも連発
今回は、小峠さんが、過去の『全力!脱力タイムズ』でコンプラ違反発言を繰り返してきたということを踏まえ…。
改めて「令和のコンプライアンスはどうあるべきか」を「ハラスメント」「ルッキズム」「ジェンダー」「テレビ業界」「不倫」の各ジャンルの専門家が解説しました。
しかし、最初の「ハラスメント」の解説では、何度も「どこに書いてあるんだっけ?」と台本を見ながらもたつく専門家に、小峠さんがイラついて「ちまちま台本見やがって」「頭に入れてこい!」と、早くもブチギレ。
キャスターアリタから「今回はコンプライアンスを取り上げていますので、グッとこらえて…」と釘を刺されるも、その後も小峠さんの怒り&ツッコミが収まらない展開が続くことに。
「ルッキズム」の解説では、専門家と細身・ふくよか・薄毛の3人の男性が登場。
専門家が、“見た目のいじり方”の悪い例を説明する際、ふくよかな男性の体に軽く触れると、男性が「ひゃ!」と言って敏感に反応。これに、隣りの薄毛の男性が「うわっ」と驚きの声をあげてしまい…。
この「ひゃ!」「うわっ」を何度も繰り返したことで、小峠さんはたまらず「女がブタに触るから、ブタがビックリしてハゲにいくんだろうが!女!ブタ!ハゲ!コラァ!」と、まくしたてました。
「ジェンダー」の解説でも、専門家の説明中に、女性ADが手持ちのカンペ(スケッチブック)を何度も落としてしまい中断。
小峠さんは「(専門家に対し)ババァ、慣れろ!若オンナ、握力をカンペに集中させろ!」と、頭に血管を浮き上がらせて、吠えまくりました。
持ちネタ全力披露のキンタロー。に「もう十分だろ」
「テレビ業界」の解説では、ものまね芸人のキンタロー。さんが「やれるモノマネが変わってきた」と、当事者として時代の変化を証言。
しかし、気がつけば、前田敦子さん、人気ゲームの石のキャラクター、アンジェリーナ・ジョリーさん、北大路欣也さん、北京オリンピックで見た天才子どもトランペッター、お隣の国の天才子ども歌手…と、持ちネタを全力披露。
もはや、ネタを見せたいだけ状態のキンタロー。さんに、小峠さんは「松竹退社オンナ!」と吐き捨て、最後は「もう十分だろ、やりきったろ」と、あきれ顔に。
「不倫問題」の解説では、別室に集まっている“不倫継続中の人”(匿名)と中継をつなぐことになったのですが…。
映し出された別室では、“不倫継続中のみなさん”が、まったく罪悪感を感じていないかのように、楽しくおしゃべり。堤礼実フジテレビアナウンサーは、メイク直し中で…。
我慢ならない小峠さんは、走って別室へ!
そして、片っ端から「××(暴言)のことしか考えてねぇから、そうなるんだよ!」と罵詈雑言の嵐。堤アナにも「PとかDとかに抱かれてるんだろ!」と、ありもしないことをつい口にしてしまいました。
こうして、小峠さんは、各ジャンルの解説で暴言を吐き続けましたが、それらは“愛のあるお叱り”だと捉えられたのか、言われた本人たちはみな「スカッとしました」と感謝。「コンプライアンスはどうあるべきか」の難しさ!?を感じさせました。
キャスターアリタのカンペ前に先走ったことが判明で赤面
そして、最後は「コンプライアンス委員会」にかけられることに。
ヒコロヒー:実は、キャスターアリタが「小峠、入って」というカンペを用意しておりまして、いつものように「カンペきっかけでツッコみ出す」という小峠さんを見たかったのですが…。
小峠:あらっ。ほんと…(と、ガチ赤面)?
※前回(2023年3月17日放送)も、キャスターアリタからの「小峠、入って」のカンぺの指示に従って、暴言を吐いていた。
ヒコロヒー:キャスターアリタは、今日は最終的に一度もカンペを出さないまま…。
小峠:アレ、今日あったの?
スタジオ:(笑)
小峠さんは、自分の役割は過激にツッコむことと自ら判断し行動に移したものの、結果的にキャスターアリタがカンペを出しそびれるという事態が起きていたことがわかり、「まさかカンペが控えてるとは」と苦笑い。
スタジオに戻ると、キャスターアリタから「(カンペがあったのに)勝手に行くから。そこはお願いしますよ」と言われ、「初心にかえります」と反省していました。
『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ)2024年5月17日放送より