【住之江ボート】宮崎つぐみ イン戦5着から…逆襲の粘り腰3着「後半は前に進む感じがあった」

宮崎つぐみは23号機を味方につけられるか

ボートレース住之江の「男女W日本財団会長旗争奪第38回住之江王冠競走」は17日、予選2日目が行われた。

宮崎つぐみ(20=大阪)は初戦を4カドからまくり一気。2日目4Rは1号艇とあって連勝の期待も高まったが、インから立ち遅れては三浦永理と藤原菜希が見逃すはずもなく、5着大敗だ。

これで力尽きたかと思いきや、後半8Rはカド受け3コースからカド堀之内紀代子(F)を止めて先まくりを打ち、3着キープと粘り腰が光った。「前半は合ってなくてSして下がった。でも、後半は水をつかんで前に進む感じがありました」。

調整ミスをすぐに補うあたりは、さすが地元。23号機も森貴洋が前検日に「4月に乗って良かったので、もう1回引きたかった」とほれ込んだ逸品だけに、3日目は2度目の4カド一撃が怖い。

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