米FRB議長がコロナ感染、自宅から仕事継続

[17日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は、パウエル議長(71)が16日に新型コロナウイルス検査で陽性となったと発表した。現在は自主隔離し、自宅から仕事を継続しているという。

パウエル氏は今週欧州を訪問しており、14日にはアムステルダムで欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクノット・オランダ中銀総裁とイベントに登壇した。

19日にジョージタウン大学ロースクールの卒業式でスピーチを行う予定だったが、録画への変更となる予定。

パウエル氏は2023年1月にも新型コロナに感染している。

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