独VW、仏ルノーとの廉価版EV共同開発協議から撤退=関係筋

[パリ/ベルリン 17日 ロイター] - ドイツの自動車最大手フォルクスワーゲン(VW)はフランスの自動車大手ルノーとのより安価な電気自動車(EV)「トゥインゴ」の共同開発に向けた協議から撤退した。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

VWの関係者によると、協議打ち切りの主因はVWが欧州の生産ネットワークをフル活用しようとしたのに対し、ルノーは自社工場1カ所での生産を望んだためという。

両社からのコメントは得られていない。

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