オヤツを千切ると「キレてしまった犬さん」が面白かわいい 普段はこんなに甘えん坊なのに!

「噛み心地が台無しだワン!」「大きいまま食べたかったワン!」

オヤツを食べやすく千切ったら、怒り顔で訴えるワンちゃんがXで注目を集めています。

投稿したのは、Xユーザーの「@gomachihuahua」さん。

当ポストには2024年5月13日時点で320件を超えるいいねが寄せられるなど話題となっています。

また記事の中盤では、犬猫の生涯必要経費についてもご紹介します。

※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

「噛み心地が台無しだよぉ」オヤツへの想いが伝わる姿が話題

「大きいおやつを小さく千切ってたらキレた」というコメントとともに投稿されたのは1枚の写真でした。

話題となっているのは、チワワの「ごまじろー」くん。飼い主さんは、ごまじろーくんがオヤツを食べやすいようにと小さく千切っていたそうですが……?

写真のごまじろーくんは、目をカッと見開いて口を半開きにしています。その表情からは、なんだか怒りと絶望感のようなものが漂います……!そのままの大きさで食べたかったのか、それとも「早く!」と訴えていたのでしょうか。感情が伝わる表情に、思わずクスッときてしまいますね。

そんな姿にホッコリした人は多いようで、ポストは大反響となりました。コメント欄には「これじゃあ噛み心地が台無しだよぉ」「俺はビッグな男だ!ちみっこいモンは食ってられっかー!」とセリフを想像する声が続出。ほかにも「ごまちゃんお口小さいでしょ!(笑)」「別犬みたい!」といったコメントも寄せられ賑わっています。

「甘えん坊な姿」とのギャップにもホッコリ

【写真2枚目/全3枚】おとなしい雰囲気のごまじろーくん。どんな姿もかわいいよ。

@gomachihuahuaさんのXアカウントでは、普段のごまじろーくんの様子が多数紹介されています。遊んでオヤツを食べて「やり切った感満載」のごまじろーくんは、ちんまりとしたフォルムが非常にキュートです。

【写真3枚目/全3枚】飼い主さんに甘えるごまじろーくん。なんでも長いごとを聞いちゃいます(笑)

さらに「お父さんのお膝」で、溶けてしまったかのように甘える姿も心をくすぐる愛らしさです。オヤツを千切られた際の怒り顔とは大きなギャップがあって、思わず笑みがこぼれてしまいますね……!

@gomachihuahuaさんのXアカウントでは、表情豊かなごまじろーくんの日常をたくさん眺めることができます。気になる方は遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

犬や猫を飼うために必要な「生涯必要経費」

ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この次のページにも続きますよ)。
犬や猫を飼うためには、フードや医療費はもちろんのこと、予防接種費、去勢手術の費用など、多くの経費を必要とします。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。
「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」の結果を元に、犬、猫それぞれの「生涯必要経費」はいったいどのくらいなのか、2021年から2023年のデータをご紹介します。

犬の生涯必要経費は、個体差には大きく左右されない結果に

まずは、犬の生涯必要経費を見ていきましょう。
犬の大きさ別にそれぞれご紹介します。
※()内は平均寿命
※ 犬の年齢ごとに算出した平均支出金額を平均寿命まで足しあげることにより算出

【2021年】生涯必要経費

  • 犬全体:244万8784円(14.65歳)
  • 超小型:253万2347円(15.30歳)
  • 小型:217万3910円(14.05歳)
  • 中型・大型:231万7006円(13.52歳)

【2022年】生涯必要経費

  • 犬全体:251万7524円(14.7歳)
  • 超小型:246万8346円(15.31歳)
  • 小型:246万133円(14.28歳)
  • 中型・大型:305万5401円(13.81歳)

【2023年】生涯必要経費

  • 犬全体:244万6068円(14.62歳)
  • 超小型:255万4012円(15.07歳)
  • 小型:238万2200円(14.29歳)
  • 中型・大型:¥255万9186円(13.86歳)

2023年の中型、大型犬の飼育費用は昨年を下回っています。特に大型犬の飼育費用は、昨年より約50万円も下回る結果となりました。
続いて、猫の生涯必要経費を見ていきましょう。

猫の生涯必要経費は、内猫と外猫で30万円の差がある

猫の生涯必要経費も見ていきましょう。
内猫(主に室内で飼育)、外猫(主に屋外で飼育)別にそれぞれご紹介します。
※()内は平均寿命
※ 猫の年齢ごとに算出した平均支出金額を平均寿命まで足しあげることにより算出

【2021年】生涯必要経費

  • 猫全体:153万5678円(15.66歳)
  • 外に出る:136万2622円(13.75歳)
  • 外に出ない:168万8932円(16.22歳)

【2022年】生涯必要経費

  • 猫全体:131万6467円(15.62歳)
  • 外に出る:132万3874円(14.24歳)
  • 外に出ない:130万1776円(16.02歳)

【2023年】生涯必要経費

  • 猫全体:149万8728円(15.79歳)
  • 外に出る:124万9906円( 14.18歳)
  • 外に出ない:153万4047円(16.25歳)

2023年のデータでは、内猫と外猫で、生涯必要経費に30万円近くの大きな開きがみられました。
このように、ペットを飼育するには、猫で約150万円、犬で244万円と、決して少なくない費用がかかることがわかります。

迎え入れた家族同然のペットを、その寿命まで飼育するには責任が伴います。
本当に飼い続けられるか、ペットを飼う前によく考えることが重要ですね。

「いたずらっ子」な一面がある、パワフルなワンちゃん!

大きいおやつを小さく千切ってたらキレた。

#チワワ #犬がいる幸せ pic.twitter.com/Fr5E2vptBM

— チワワのごまじろー (@gomachihuahua) May 12, 2024

さて、投稿のご紹介に戻ります。

投稿者さんに詳しいお話をうかがいました。

――普段はどのような子ですか?

油断すればイタズラ、常に壁紙の剥がせるところはないか様子をうかがっています。 外遊びが大好きなのですが、暑いのが苦手で最近はお部屋でゴロゴロしてます。

――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?

朝は物凄い甘えん坊からスタートします。 あとはへそ天で寝て、必ず白目になっちゃうことくらいでしょうか?

――自慢のポイントは何ですか?

目力です(笑)。

――その他、記事の読者の方にアピールしたいポイントはございますか?

可愛いだけがチワワじゃない(笑)。なかなかハードなイタズラをしょっちゅうするチワワもいるという感じでしょうか、おかげで我が家はズタボロです(笑)。

以上、SNSで話題のワンちゃんでした。

参考資料

  • @gomachihuahua
  • 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」

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