お風呂にスマホ…持っていくべきではない?4つの理由と濡らさないための対策

お風呂にスマホを持ち入る人、どれくらい?

若年層を中心に、お風呂にスマホを持ち込む人は増加傾向です。20代であれば、4割強がお風呂にスマホを持ち込んでいるといわれています。ほかの年代も、ばらつきはあるもののお風呂にスマホを持って入る人はいますよね。

便利でゆったりお風呂タイムを寛げる反面、スマホは持ち込むべきではないとされています。どうしてお風呂にスマホを持って行くべきではないのでしょうか?

お風呂にスマホ…持っていくべきではない4つの理由

お風呂にスマホを持ち込むべきではない理由は、以下のものがあります。

1.水没する可能性がある

昨今のスマホは防水機能がついているといっても、やはり水没の可能性はぬぐい切れません。スマホが水没してしまうと、データが一気に飛んでしまい、再起不能になることがります。

バックアップを取っていないとなると、大切な連絡先などのデータを一瞬で失う可能性が高いです。

2.スマホ内に結露が生じる

温度差が大きい場所や湿度が高い場所にスマホを持ち込むと、表面が結露しますよね。実はスマホの内側にも結露がたまっている状態なので、スマホ内にある基盤に水分が触れることでショートしてしまうことがあります。

お風呂場で使って熱くなったスマホを冷蔵庫に入れて冷ますなど、温かい場所から急速に冷たい場所に移す行動もNG。気温差が急激に変化することでスマホ内に結露が生じ、結露によってできや水滴が基盤に触れてしまうことでスマホが故障することがあります。

3.お風呂に長居してしまい、健康を害する

スマホを持ち込んで入浴することで、長く湯船に入る可能性が高まります。長時間湯船に入りっぱなしになるのは、健康を害することがあるので注意しなければなりません。

  • 湯あたりする
  • 自律神経が乱れ、体調不良や肌トラブルが起きやすくなる
  • 肌の乾燥を招きやすくなる

上記のようなことが起きてからでは、回復に時間ががかかります。湯船に長く浸からないためにも、スマホの持ち込みは極力避けるべきです。

4.使い方によっては感電死するリスクも

スマホの充電をしながらお風呂に入ると、感電する恐れがあります。海外で死亡事例が出ており、他人事で済む話ではりません。自分は大丈夫と思い込む油断によって、感電を招くリスクを高めてしまいます。

お風呂に持ち入ったスマホを濡らさないための対策

どうしてもお風呂にスマホを持ち込みたいときは、以下の方法を実践してみましょう。

  • 専用防水ポーチを使用する
  • 防水ケースを使用する
  • できるだけ浴室内を乾燥させる
  • 防水機能が付いたワイヤレスイヤホンを耳につけて、スマホは持ち込まず音楽だけを楽しむ
  • 万が一のことを考慮して、バックアップを取っておく

スマホを持ち込むリスクを把握したうえで、持ち込むかを検討しましょう。どうしてもスマホを持ち込みたいときは上記の工夫を実践し、注意点を守りつつ使用して早めに入浴を済ませてくださいね。

まとめ

お風呂にスマホを持ち込んでくつろぎたい気持ちはわかりますが、持ち込むことそのものに大きなリスクがあることを知っておくべきです。リスクを知り、お風呂場にスマホを持ち込むかを検討してください。

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