ジョディ・カマー、ケネス・ブラナー監督最新作に主演へ

ジョディ・カマーが『ザ・ラスト・ディスターバンス・オブ・マデリン・ハインド』に主演する。話題作『オッペンハイマー』など俳優としても活躍するケネス・ブラナーが、監督ならびに脚本も担う同現代心理スリラー新作は8月にイギリスで撮影開始予定となっている。

自らの幼少期を振り返り、成長してゆく少年の姿を描いた2021年の『ベルファスト』では、アカデミー賞で脚本賞を受賞する成功を収めていたブラナー、監督最新作が今年撮影されるというニュースは映画界で注目を集めており、『キリング・イヴ/Killing Eve』のジョディがキャスト入りしたことによりさらなる期待が寄せられている。

一方先日には、ジョディが『PIG/ピッグ』や来月公開される『クワイエット・プレイス:DAY1』の監督兼脚本家マイケル・サルノスキによる『ザ・デス・オブ・ロビン・フッド』でヒュー・ジャックマンと共演することが発表されていた。

同新作は、ロビン・フッド伝説をダークな角度で捉え、犯罪と殺人を繰り返す人生で傷を抱えた孤独な男が、重傷を負い、謎めいた女性に助けられて救済の糸口を見出してゆく姿を描く。

『私というパズル』のアーロン・ライダーらが製作を担う同新作は、2025年2月に撮影開始予定だ。

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