正代関の白星で100個点灯「祝勝のちょうちん」 宇土市の地元後援会が制作 

正代関の白星を祝うちょうちんを制作した地元後援会のメンバーら=11日、宇土市

 宇土市出身で大相撲西前頭9枚目の正代関(32)=本名正代直也、時津風部屋=の地元後援会が、正代関の白星を願うちょうちんを制作した。12日に始まった夏場所から宇土市神馬町の西岡神宮駐車場で約100個を飾り、吉報を待つ。

 2016年から白星を知らせるため、花火を打ち上げていたが、心機一転の思いで変更した。ちょうちんは後援会の役員らが手作り。直径約2メートルの大きいちょうちんには、正代関が優勝した際の写真が張られている。白星の際は午後7~10時に明かりをともす。

 11日の点灯式で、後援会長の金田光生さん(71)は「点灯したちょうちんを一日でも多く見られるように、頑張ってもらいたい」と話した。(古東竜之介)

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