ストライパーのオズ・フォックス、手術の成功を報告

ストライパーのギタリスト、オズ・フォックスが、木曜日(5月16日)、脳外科手術が無事に終了したことを報告した。

―2018年にステージ上で倒れ、脳に2つの腫瘍が見つかったオズは、2021年に手術を受け、完治したものと思われたが、最近の定期検査により、同じ部分が懸念されると診断され、さらなる手術が必要となった。

オズのFacebookは16日、「注目:オズはやり遂げた! 手術は成功&オズはみんなからの祈り、支援、愛に感謝したがっている」とのメッセージを投稿した。オズ本人は同日、手術前に撮影した動画を公開し、手術後には早くも夕食をとる写真を投稿している。

オズは前日、『Waste Some Time With Jason Green』のインタビューに応じ、「手術は(午前)7時に始まり、6時間くらいかかる」「(*覚醒下手術のため)途中で起こされ、ギターを演奏させられる」「前回はストライパーの“Calling On You”って曲をプレイした。今回は、“もうちょっと楽しませてみよう”って思ってるんだ。ザ・ビートルズの曲をプレイしてみようかと思ってる」と話していた。

フォックスは5月30日にスタートするストライパー初のアコースティック・ツアー<To Hell With The Amps>への参加を断念したが、7月までには復帰したいと考えている。前回ほど大きなものではないため、医師たちから回復時間は短いだろうと言われているという。

Ako Suzuki

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