テニス=イタリア国際、ズベレフとジャリーが決勝進出

[ローマ 17日 ロイター] - テニスのイタリア国際は17日、ローマで男子シングルス準決勝を行い、第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と第21シードのニコラス・ジャリー(チリ)が決勝に進んだ。

ズベレフは第29シードのアレハンドロ・タビロ(チリ)と対戦し、第1セットは1─6と簡単に失ったものの、第2セットを7─6とタイブレークの末に制すと、最終セットは6─2で押し切った。

3回戦で世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)を下したタビロは、初のマスターズ1000大会準決勝で第1セットは5ゲーム連取と幸先のいいスタートを切ったが、2017年優勝で翌年準優勝のズベレフに巻き返された。

一方、第14シードのトミー・ポール(米国)と顔を合わせたジャリーはベースラインからのパワフルなショットを武器に35本のウィナー、13本のサービスエースを決め、6─3、6─7、6─3で勝利。初のマスターズ1000大会決勝行きを決めた。

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