元TBSアナ、TV局退社報道に辟易「ほっといてくれ」 先輩アナ冷静「辞めて話題にならなきゃ悲しいよ」

国山ハセン氏【写真:ENCOUNT編集部】

カンニング竹山「今までは、テレビ局辞めることはすごいことだった」

元TBSアナウンサーの国山ハセン氏が17日、ABEMAの報道リアリティーショー『ABEMA Prime』のMCを務め、TBS退社後の自身への報道について「ほっといてくれ!」と吠える場面があった。

番組では「テレビは窮屈なものになったのか」のテーマでトークを展開。番組コンプライアンスや扱うニュースの質について議論した。そのなかで口を開いた国山氏。「テレビ局を辞めたのが話題になるじゃないですか。ニュースになったり。それ、もういらないですよね」と、自身も2022年12月にTBSテレビを退社したことを踏まえ発言。「ほっといてほしくないですか?」とコメントしてスタジオを笑わせた。

この発言にゲストのカンニング竹山は「それは時代のはざまだと思う。今までは、テレビ局辞める、アナウンサー辞めるということはすごいことだった」とコメント。進行役のテレビ朝日・平石直之アナウンサーも「辞めて話題にならなきゃ悲しいよ」と返す。

それでも納得いかない表情の国山氏は、「テレビ局も愛していました。しかし、メディア自体を盛り上げようとか、ほかのフィールドに行って活躍するメディアマンがいていいじゃないですか? いろんなプラットホームがあるのに……」と話す。TBS退社後の言動が、やや批判的にメディア報道されていることについても「ほっといてくれ! 俺の生き方! 自由にいきたいんだよ俺だって」と吠えた。これには、共演の実業家・ひろゆき氏も爆笑。平石アナも「もうちょっとよく書いてあげてくださ~い」と笑いながらフォローしていた。ENCOUNT編集部

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