大谷翔平また”快挙” ロサンゼルス市が5月17日を「ショウヘイ・オオタニデー」に決定

大谷翔平(ロイター=USA TODAY Sports)

ドジャースは17日(日本時間18日)に大谷翔平投手(29)がロサンゼルス市から表彰され、市議会の決議でドジャースの選手としてのキャリア期間中、5月17日を「ショウヘイ・オオタニデー」に決まったことを発表した。「17」は大谷の背番号で、選手での功績と日本人としてロサンゼルスに与えた歴史的影響を評価された。

この日の午前、ロバーツ監督や球団幹部らとロサンゼルス市役所を訪れ、表彰された。MLB公式サイトによると大谷は「市議会の皆さま本当にありがとうございました。この日を僕の日に認定していただきありがとうございます。ドジャース球団と全てのファンに感謝したい」とコメントした。

スタン・カステン球団社長は「簡単に言えばショウヘイはロサンゼルスの一部になった。昨年12月にドジャースファミリーの一員となって以来、ショウヘイは我々が望んでいた、またはそれ以上の存在だった。フィールド上での功績、クラブハウスでの温かさ、あらゆる面での人間性に感謝しており、この素晴らしい栄誉を祝福します」とたたえた。

大谷は1年目の今季、44試合に出場して打率3割6分、12本塁打、30打点、11盗塁、長打率6割6分9厘、OPS1・099でチームをけん引。打率、長打率、OPS、安打数(63)はメジャートップで、本塁打はナ・リーグトップタイだ。

グラウンドでの活躍はもちろん、日系人街リトルトーキョーのミヤコホテルに自身の巨大壁画が描かれるなど、早くもロサンゼルスの顔ともいえる存在になっている。

© 株式会社東京スポーツ新聞社