草彅剛“白黒はっきりさせたいこと”で「腸にもいいですからね」と市村正親の回答に便乗し笑いを起こす!清原果耶、中川大志らも登壇

映画『碁盤斬り』の初日舞台挨拶が5月17日、TOHOシネマズ六本木で行われ、草彅剛さん、清原果耶さん、中川大志さん、國村隼さん、市村正親さん、白石和彌監督が登壇しました。

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本作は、囲碁を得意とする寡黙な武士・柳田格之進が、ある冤罪事件によって娘と引き離され、武士としての誇りを賭けて、仇討ちに挑むリベンジエンタテインメント作品。

朝ドラ『ブギウギ』(NHK)では、戦前戦後の日本に多数のヒット曲を送り出した作曲家に扮し、飄々とした演技でお茶の間を魅了した草彅さんが、本作では復讐に燃える男を熱演。

その草彅さんとタッグを組んだのは、『孤狼の血』(2017年)で数々の映画賞を受賞した白石監督。長屋で生きる人々の人情や身分を超えた友情、親子愛を重厚感ある映像とともに描き、極上のエンタテインメント作品となっています。

草彅剛らが「白黒はっきりつけたいこと」は?

囲碁が重要なアイテムとなっていることにちなみ、司会者から「白黒はっきりしたいことは?」と質問が。

草彅さんは「世の中の物事ってだいたいがグレー。でも、グレーって帳尻を合わせるために必要なことなんですよ。だから、白黒の世界は囲碁だけっていうことで、見たことのない世界がこの作品の中で描かれているんじゃないでしょうか」と返答。

さらに、清廉潔白な格之進のように「譲れないものはある?」という質問も。

國村さんが「私は格之進のようなポリシーは何もないので、いつも譲りっぱなし。なんぼでも譲りますよ」と答えると、草彅さんが「この懐の深さが國村さんの演技につながってきているのでは」と分析しました。

市村さんは「納豆は100回かき混ぜ、いい泡になってきたころに醤油を入れるんです。そして、そこからまた50回かき混ぜる。これは譲れないですね」と発言。

すると、草彅さんが「腸にもいいですからね。納豆いいですね!僕もそれがいいな。同じにする!」と市村さんの意見に便乗し、場内の笑いを誘いました。

中川さんは「最近、白黒写真が好きで、撮影の合間も監督や草彅さんとカメラの話で盛り上がっていました。音尾琢真さんが現場にカメラを持ってきていらっしゃったので、僕もまんまと口車に載せられて、カメラを購入してしまいました」。

清原さんは「私は花粉症なんですけど、最近くしゃみが出たり、喉がゴワゴワしたりするなと思っていたら、人から『花粉じゃなく黄砂なんじゃないか』と言われて、どっちなんだろうって。白黒はっきりつけたいです」と、それぞれの“白黒つけたいこと”を明かしました。

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