ジャイアンツのイ・ジョンフが今季終了の見込み 近日中に左肩手術

日本時間5月18日、ケガで離脱中の李政厚(イ・ジョンフ)が左肩の手術を受け、今季中の復帰が絶望となったことが米公式サイト「MLB.com」によって明らかになった。イ・ジョンフは、日本時間5月13日のレッズ戦で守備時に外野フェンスに直撃し、左肩を負傷。トレーナーに付き添われて途中交代となっていた。翌日ジャイアンツは左肩の脱臼で10日間の故障者リスト入りすることを発表したが、左肩の関節唇損傷と判明し近く手術を受け今季は終了となる見込みだ。

イ・ジョンフは昨年12月に6年1億1300万ドルの大型契約でジャイアンツに入団し、開幕からは主に1番センターとして出場。4月に11試合連続安打や守備でも好プレーを見せるなど活躍していた。期待されたメジャー1年目の成績は37試合に出場し打率.262、4二塁打、2本塁打、8打点、2盗塁、出塁率.310、OPS.641となった。直近7試合では、打率.310と復調の兆しを見せるも、ここでシーズン終了となる見込みだ。

開幕から昨季サイ・ヤング賞のブレイク・スネルをはじめ、ロビー・レイ、トム・マーフィーなど補強した選手の離脱が相次ぐジャイアンツ。大型契約で獲得したリードオフマンの長期離脱は大きな痛手となった。日本時間5月17日終了時点で20勝25敗。5つの借金を抱える苦しい戦いが続いている。オフの積極補強の効果なくシーズンが終了してしまうのか。

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