海南省定安県の農家マーケットで農産物を選ぶ観光客。（4月3日撮影、定安＝新華社記者/張麗蕓）
【新華社北京5月18日】中国国家統計局が17日に発表した4月の社会消費財小売総額は前年同月比2.3％増の3兆5699億元（1元＝約22円）で、1～4月は前年同期比4.1％増の15兆6026億元だった。うち自動車以外の消費財の小売売上高は4月が3.2％増の3兆2196億元、1～4月は4.3％増の14兆1396億元となった。
事業所の所在地別に見ると、4月は都市部が2.1％増の3兆1026億元、農村部が3.5％増の4673億元。1～4月の累計は都市部が4.0％増の13兆5307億元、農村部が4.8％増の2兆719億元だった。
小売売上高の内訳は商品小売りが2.0％増の3兆1784億元、飲食店収入が4.4％増の3915億元。1～4月は商品小売りが3.5％増の13兆8666億元、飲食店収入が9.3％増の1兆7360億元となった。
1～4月の一定規模（主要事業の年間売上高500万元以上）以上の小売業者の売上高は専門店が5.7％増、コンビニエンスストアが4.8％増、スーパーマーケットが1.8％増、百貨店が3.5％減、高級専門店が0.6％減だった。
オンライン小売売上高は11.5％増の4兆4110億元。うち実物商品が11.1％増の3兆7356億元と社会消費財小売総額の23.9％を占めた。実物商品のうち、食品が19.2％、衣料品が10.5％、日用品が9.8％それぞれ増加した。
