【早出し】緑のカーテン、大きく育ってね 米沢で園児がゴーヤーなどの種まき

丁寧にゴーヤーなどの種をまく園児=米沢市

 米沢市の明星保育園(須貝容子園長)の園児が17日、夏に備えて強い日差しを遮る「緑のカーテン」を育てようと、園内でゴーヤーやアサガオなどつる性植物の種をまいた。

 省エネや環境について考えるきっかけにしてもらおうと、東北電力ネットワーク米沢電力センター(牧野司所長)が企画した。年長児23人が同社社員と一緒にプランターに種をまき、「大きく育って」と声をかけながら優しく水をかけた。

 園児は同社社員が高所作業車を使って、園南側の壁にカーテンネットを組み立てる作業を見学し、乗車も体験した。白井千尋ちゃん(5)は「アサガオを優しく植えた。咲くのが楽しみ」と話した。

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