【オークス】過去10年データが導き出す勝ち馬候補NO1は⑩アドマイヤベル!続くのは⑭ライトバックと…!?

前走G1出走組が圧倒的

先週のヴィクトリアマイルはブービー人気だったテンハッピローズが制し大波乱。今週の3歳女王を決める「オークス」も荒れるのか?過去10年のデータから各項目最大25%とし、最も勝つ確率が高い馬を弾き出していく!!

キャリア

キャリアは3戦から6戦までの間からしか勝ち馬が現れていない。その中でトップは4戦組で4勝を挙げている。それ以外の3戦、5戦、6戦組はそれぞれ2勝。データから4戦組を25%、3戦、5戦、6戦組をそれぞれ20%とし、それ以外は0%とする。

前走クラス

勝ち馬が前走どのクラスを走っていたかだが、トップはGⅠ組で7勝も挙げている。残りはOP組の2勝、GⅡ組の1勝となっている。勝つ確率はGⅠ組が25%、OP組が20%、GⅡ組が15%とし、残りのGⅢ組や1勝組、未勝利組などは0%とする。

前走着順

やはりオークスを制するには格が必要なのか、前走を勝った馬が6勝とトップの成績を収めている。これに続くのが3着だった馬で3勝。残りは2着だった馬で1勝。このことから、前走で3着以内に入らないと勝てていない事が判明した。

前走1着だった馬が勝つ確率最大の25%、3着だった馬が20%、2着が15%で、この3つ以外は0%とする。

枠番・馬番

枠でのトップは5枠で3勝を挙げている。これに続くのが2枠と7枠で、それぞれ2勝を挙げている。この逆で勝ち馬が出ていない枠は4枠と6枠。

細かく馬番で見てみると過去10年3着すら入れていない「死の馬番」が浮かび上がって来た!!その馬番とは6番サンセットビュー、11番ヴィントシュティレ、15番サフィラの3つである。

以上の内容から、勝つ確率の設定を勝利がトップだった5枠を25%、2枠と7枠が15%、1枠、3枠、8枠を5%、残りの4枠と6枠と死の馬番に該当した馬は0%とする。

4項目から導き出されたオークスを勝つ確率が高かった馬は、90%となった⑩アドマイヤベルであった。これに続くのが85%の⑭ライトバック、75%の⑨ラヴァンダと⑰タガノエルピーダである。

果たして、データから導き出された勝つ確率が最も高い馬が3歳女王となるのか?
発走は、5月19日 東京競馬場 11レース 15時40分予定。

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