新潟MF奥村仁が初スタメンで躍動
アルビレックス新潟は5月15日、J1リーグ第14節で横浜F・マリノスとホームで対戦し、3-1で勝利した。この試合でMF奥村仁がリーグ戦初スタメンで初ゴールを決め注目を集めている。
現在23歳の奥村は今季、関西福祉大学から新潟に加入。今季リーグ戦5試合目の出場が初スタメンとなり、横浜FM戦ではMF秋山裕紀とボランチのコンビを組んだ。
新潟は前半24分、FWヤン・マテウスからの浮き球パスにMF渡辺皓太がダイレクトで合わせて先制ゴールを奪われる展開に。それでも後半6分にFW鈴木孝司が相手のミスから同点ゴールを決めると、同8分にはFW谷口海斗が逆転ゴールを決めて新潟が試合をひっくり返した。
そして後半37分、奥村は右サイドで得たスローインの流れからボールを受けると、ペナルティーエリアの深い位置に侵入。ドリブルでそのまま持ち込み、右足での切り返しから左足シュートでゴールネットを揺らし、3-1の逆転勝利に貢献した。
そんななか、Jリーグ公式YouTubeチャンネルでは「初スタメン初ゴール！新潟のルーキー・奥村仁が決めたスーパーゴール！！」とコメントを添えて、奥村のゴールシーンが公開された。
コメント欄では「ボールを持つとワクワクする」「そこで切り返すの天才すぎ」「伊藤涼太郎みたいになれるかも」「大卒すぐでこの落ち着きはすごいな、未来しかない」「早くも奥村が覚醒か！？」など、反響の声が上がっていた。
動画のサムネイルには「注目ルーキー現る」と書かれ、奥村を大々的にピックアップ。身長168センチと小柄ながら、その技術の高さに注目が集まっている。（FOOTBALL ZONE編集部）
