【ロサンゼルス共同】米スポーツ専門局ESPN（電子版）は17日、大リーグ、エンゼルスで昨季まで大谷翔平選手の同僚だったデービッド・フレッチャー選手が、銀行詐欺の罪に問われている水原一平被告と同じ違法賭博の胴元を通じ、賭けを行っていたと複数の関係者の証言として伝えた。大リーグ機構が近く調査を始める見通し。
米メディアによると、水原被告は21年にフレッチャー選手を通じて胴元のマシュー・ボーヤー氏と知り合ったとされる。現在はブレーブス傘下のマイナーに所属する同選手は3月にESPNの取材を受けた際に、ボーヤー氏と面識があることは認めつつも、違法賭博には関与していないと主張していた。
