大谷翔平 「大谷翔平の日」を自ら祝う13号2ラン リーグ単独トップに

大谷翔平(ロイター=USA TODAY Sports)

ドジャースの大谷翔平投手(29)は17日(日本時間18日)に本拠地ロサンゼルスでのレッズ戦に「2番・DH」で先発出場し、3回に3試合ぶりの一発となる13号2ランを放った。

自身の記念日に祝砲を放った。この日、ロサンゼルス市から表彰され、市議会の決議で5月17日が「大谷翔平の日」に制定された。相手先発は右腕モンタス。通算24打数10安打、打率4割1分7厘、4本塁打、11打点と好相性だ。

1―0の3回一死一塁だった。初球、外角高めの95・3マイル(約153・4キロ)のフォーシームを引きつけて逆方向へ。角度28度、打球速度104・5マイル(約168・2キロ)の弾丸ライナーは左翼席へ飛び込んだ。3試合ぶりの一発はナ・リーグ単独トップに立つ13号2ラン。飛距離368フィート(約112・2メートル)だった。

初回はベッツの通算51本目の先頭打者弾の余韻が残る中、打席に入った。カウント2―2からの6球目、内角の96・2マイル(約154・8キロ)のフォーシームをフルスイング。打球速度107・3マイル(約172・7キロ)の痛烈なゴロは一塁手の正面へ。競走になるも間一髪間に合わなかった。

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