RDS、電動3輪モビリティプラットフォーム「Raptor」一般公開

“未来のモビリティ”として株式会社ROIDZ TECHが4月に発表した「Raptor」。SusHi Tech Tokyo 2024では、有明アリーナ 未来スタジオで展示がスタートするとともに、新たなデザインユニット(上部)およびブラックモデルを初公開。

合体で変幻自在の未来のモビリティ

「Raptor」は3輪の「プラットフォーム型モビリティ」だ。その最大の特徴は、ベースユニット(下部)とデザインユニット(上部)が分離して合体できることだという。上部のデザインユニットを交換することで、車体の形状と機能を変幻自在に再構成できる。

この上下の結合部には、メカ構造を確実かつ簡単に接続するための独自の「連結ユニット」機構が採用されている。この仕組みにより、様々な分野のクリエイターや事業者がRaptorの規格に合わせてデザインユニットを製作する事で、簡単かつ自由に、全く新しいモビリティを生み出すことができる。

モビリティプラットフォームであるRaptorは、乗り物の概念を超えて新たなビジネスと文化を生み出し、移動インフラの世界に本質的な変革と成長をもたらすとしている。

モビリティプラットフォーム

ベースユニット: Raptorの下部パーツ

モビリティとしての「走る機能」を集約したユニット。プラットフォームとしてのRaptorの心臓部だ。「連結ユニット」を備え、デザインユニットとメカ構造をワンタッチで接続・合体することが可能。車体が傾く「リーン機能」を装備しており、滑らかなスラロームターンなど爽快な走りを実現するという。

デザインユニット:(上部) Raptorの上部パーツ クリエイターやサービス事業者がオリジナルのユニットを構築しRaptorを全く違うモビリティに再構築することが可能だ。さまざまな上部デザインユニットを合体させることで、Raptorは用途、形態を変幻自在に再構成することができる。

各種デザインユニット実装例

仕様

▶︎RDS

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