若い世代の人口減少に歯止めを 専門家などによる第1回検討会【高知】

若年人口増加に向け専門家を集めた施策の検討会が昨日高知市で開かれました。

検討会は県が今年4月に策定した県元気な未来創造戦略をもとに開かれたもので、戦略では若い世代の減少傾向に歯止めをかけ、おおむね10年後に現在の水準まで回復させることを目指しています。

会では課題の分析やそれに伴う効果的な施策の検討、専門家からの意見聴取や若年女性へのヒアリング調査の報告が行われる予定で10月までに4回開かれます。

昨日は大学教授など専門家5人が人口流出や中山間地域の活性化の観点から考えを述べ、結婚して子どもを持ったあとのサポートがしっかりあることをさらにアピールしてほしいといった意見や地域への関心を子どもの頃から高める必要があるのではないかといった意見が出されていました。

次回は7月12日に開かれる予定です。

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