山下美月、卒コンのセトリに込めた“あの後輩メンバー”への愛に「最後まで天才!」

「アイドルになったことを後悔した日は、一度もありませんでした。素敵なアイドル人生を、ありがとうございました!」

乃木坂46を卒業した山下美月が5月14日までにインスタグラムを更新。アイドルを卒業した心境をつづった。

山下は11、12日に2日間にわたって卒業ライブを行ったが、ネット上では改めて“完璧で究極のアイドル”ぶりが話題を呼んでいるという。アイドル誌ライターが言う。

「セットリストは山下が考案し、DAY1は『楽しく』、DAY2は『卒コンらしく』がテーマとのこと。DAY1は美月の『美』をテーマに歌詞に『美しい』が入っているブロック、DAY2は美月の『月』をテーマに歌詞やタイトルに『月』が入っているブロックが設けられていたほか、山下は期別曲を含めた全曲に参加し、8年間のアイドル人生を駆け抜けていきました」

そんな山下のセトリは後輩への愛で溢れまくりだったようだ。

「5期生曲の中から『心にもないこと』を選んでいましたが、この日(DAY2)は同曲でセンターを務める池田瑛紗の誕生日。間奏ではお祝いコメントも聞かれました。DAY1の『命は美しい』ではDAY2を欠席する奥田いろはをフロントに配置。DAY2の『初恋ドア』では、もっと輝いてほしいメンバーとして、グループ加入当初、なかなかスポットライトを浴びることのなかった『新4期生』とのユニットを披露。4期生との最後の曲には、数ある名曲の中から大ケガで長期活動休止中の掛橋沙耶香センター曲の『図書室の君へ』を選出。自身も休養経験のある山下だけに、『ずっと待ってる、忘れてないよ』という掛橋へのメッセージだったはず。また舞台終わりに大阪から駆け付け、この曲からの参加となった柴田柚菜とさっそくWセンターで絡んでいたのも粋でした」(前出・アイドル誌ライター)

ネット上でも、「誰一人として置いてけぼりにしない山下のビッグラブを感じて涙が止まらない」「優しさが溢れすぎてた!キミは女神か」と絶賛コメントの嵐となっている。

山下が愛された理由が詰まった2日間となったが、改めてファンは永遠の推しを誓ったのではないか。

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