「これ外国人の人には役立つのか!!」 ジョージア大使夫人が夢中になったプレゼントとは

絵本や図鑑は子どもだけのものとは限らない(写真はイメージ)【写真:写真AC】

流暢な日本語を使いこなす、駐日ジョージア大使館で特命全権大使を務めるティムラズ・レジャバさん。日本の文化や物への家族の反応を、自身のX(ツイッター)アカウント(@TeimurazLezhava)でよく報告しています。今回は、夫人があるアイテムを楽しむ様子を投稿し、反響を呼んでいます。

◇ ◇ ◇

「子ども用にいただいた」本に夫人が夢中に

「子ども用にいただいたペンをあてると言葉を読み上げる本、一番役に立ったのは妻だったの巻」

そんな書き出しで投稿された動画には、タッチペンを使い音声が聞ける図鑑を広げ、写真にタッチする夫人が映っています。子どもたちの遊ぶ元気な声が響くなか、夫人は本に夢中のようです。食材のページでは塩にタッチ。調理をするページでは、鍋をかき混ぜるためイラストをくるくるとなぞりました。

ページをめくり、さまざまな車の写真があるページでは救急車をタッチし、日本語の名称とサイレンの音に耳を傾けます。その後、夫人は宅配車をタッチ。見慣れた車のようで、猫のマークを見ると笑顔になり、何度も宅配車にペンを当ててとても楽しそうです。

日本語の図鑑に興味津々の様子がかわいらしく、投稿には1万件もの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)や引用リポストには、「楽しそうでこちらまでうれしくなっちゃう」「本当にかわいらしい無邪気な奥様 私は奥様の大ファンです」といった声が。

ほかにも、「これは確かに日本語の勉強に役立ちますわ」「我が家も1歳児以上に92歳のじじばばが英語バージョンにハマってます」「日本語学習にもってこいやん」「なるほど!!! これ外国人の人には役立つのか!! 完全に子ども用という固定概念があった!!」などの声が寄せられています。

夫人といえば、来日した親戚たちが困らないよう「日本で役立つ言葉たち」を伝授していたことでも話題になりました。ティムラズさんだけでなく、こうして楽しく日本語を学んでくれる夫人のファンも、ますます増えていきそうですね。

© 株式会社Creative2