「大谷翔平の日」制定当日に13号HR ロバーツ監督も舌巻く「重要な大谷デーのために打ったんだろう」

レッズ戦で13号2ランを放つドジャースの大谷翔平【写真:Getty Images】

前日ボブルヘッド配布日には不発も…

米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地で行われたレッズ戦に「2番・DH」で先発し、3回の第2打席で3試合ぶりの13号2ランを放った。この日午前中にはロサンゼルス市役所に招かれ、5月17日を「大谷翔平の日」とする式典に参加。デーブ・ロバーツ監督は直後の試合で本塁打を打つ勝負強さに驚いている。

大谷は3回1死一塁で迎えた第2打席、得意にするレッズ先発・モンタスの外角直球を逆らわず逆方向へ運んだ。大きな弧を描いた打球は左翼ポール際スタンドへ飛び込み、3試合ぶりの13号2ランとなった。大リーグトップのヘンダーソン(オリオールズ)、タッカー(アストロズ)に並んだ。チームも7-3で勝利し、地区首位を独走。2位パドレスに7ゲーム差をつけている。

地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」が公式X(旧ツイッター)で公開した試合後会見で、ロバーツ監督は「ショウヘイは大谷デーでホームランを打ちましたが」という質問を受けている。

これに対し指揮官は「そうだね、(前日の)大谷ボブルヘッドデーでは打てなかったからね。重要な大谷デーのために打ったんだろう」と勝負強さに舌を巻いた。さらに「逆方向にうまく回転して打ったね。大きい当たりだったよ。彼はこれからも我々が驚くようなことをし続けるだけだと思うよ」と、さらに大きな仕事をやってのけると信じ切っている様子だった。

THE ANSWER編集部

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