第2Qで主導権つかんだペイサーズがニックスを撃破…シリーズは運命の第7戦へ

5月18日、「NBAプレーオフ2024」カンファレンス・セミファイナルが開催され、イーストではインディアナ・ペイサーズがホームでニューヨーク・ニックスとの第6戦に臨んだ。

2勝3敗と追い込まれたペイサーズは序盤から積極的にゴールへアタックし、29-30の1点ビハインドで最初の12分間を終了。第2クォーターも互角の展開が続くなか、残り4分からマイルズ・ターナーやパスカル・シアカムが怒涛の得点で10-0のランを繰り出し、61-51とペイサーズが10点を先行して試合を折り返した。

迎えた第3クォーター、ペイサーズはビッグマン陣の攻撃と併せてタイリース・ハリバートンらも3ポイントシュートを沈め、88-75と点差を広げて最後のクォーターへ。試合終盤はキックアウトからアンドリュー・ネムハードらの3点弾につなげていき、ニックスに反撃の隙を与えず。最終スコア116-103でペイサーズが勝利を手にした。

第7戦に持ち込んだペイサーズは、シアカムが25得点7リバウンド5アシスト、ターナーが17得点8リバウンド3アシスト、ハリバートンが15得点6リバウンド9アシストと躍動。TJ・マッコネル、オビ・トッピンらベンチ陣も要所で活躍を残した。

シリーズを決め切れなかったニックスは、ジェイレン・ブランソンが31得点5アシスト、マイルズ・マクブライドが20得点、ドンテ・ディビンチェンゾが17得点4リバウンドをマーク。第7戦ではホームの声援も背に、カンファレンス・ファイナルへの切符をつかみたいところだ。

■試合結果
インディアナ・ペイサーズ 116-103 ニューヨーク・ニックス
IND|29|32|27|28|=116
NYK|30|21|24|28|=103

【動画】多彩なプレーを披露したシアカム!

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