ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が現地5月17日、本拠地でのシンシナティ・レッズ戦に2番・指名打者で先発出場し、メジャートップタイに立つ13号2ランを放つなど、4打数1安打2打点をマーク。チームの7対3の勝利に貢献した。
大谷は3回の第2打席でレッズ先発フランキー・モンタスの153キロストレートを強振。球場内に快音を響かせた打球はレフト方向へ舞い上がり、そのままスタンドに消えた。飛距離368フィート(約112メートル)を計測した逆方向への一発にスタジアムは騒然。試合前にカリフォルニア州ロサンゼルス市より『大谷翔平の日』と制定された記念日を自ら祝うアーチとなった。
この一撃に大谷翔平マニアを謳う『FOX Sports』のMLBアナリスト、ベン・バーランダー氏は自身のX(旧ツイッター)で「大谷翔平は止められない。球界最高の打者がまたホームランを打った!」と興奮気味に伝えると、フォロワーも「ショータイム!」「カキーンと今日も良い音でした」「祝砲だ~」と反応が寄せられた。
また、ジャーナリストのハワード・コール氏は「素晴らしい!目を閉じて、ただ打球音を聞くだけで大谷翔平のホームランだってわかるよ。なんて選手だ!まったく聞き飽きない」とホームランの打球音にフォーカスして、その衝撃を伝えている。
大谷はやや打率を下げたものの.358と、依然として首位打者を堅持。その他、本塁打(13)、OPS(1.102)、安打数(64)、長打率(.676)などでメジャートップに立っている。
構成●THE DIGEST編集部