シンガー・ソングライターの大黒摩季さんは18日、珠洲市役所に泉谷満寿裕市長を訪ねた。チャリティライブで集まった義援金500万円を寄付し、「皆さんが笑顔になるように使ってほしい」と語った。
東日本大震災など全国の被災地で支援活動に取り組んだ経験がある大黒さんは、珠洲の被災状況を聞き、「復興には時間がかかる。忘れてる場合じゃないよ、って全国に呼び掛けたい。これからも支援を続ける」と述べた。
午後には道の駅すずなりでミニライブを行い、熱い歌声で市民を元気づけた。七尾市も訪れる。19日は輪島市でもミニライブを行う。
