第37回とべ動物園写生大会(砥部町教育委員会、愛媛新聞社など主催)が18日、砥部町上原町の県立とべ動物園であった。幼児や小中高校生、一般の計約2千人が参加し、好きな動物の表情を画用紙いっぱいに描いた。
参加者はフラミンゴやライオン、ゾウなどの柵の前で画用紙を広げ、主役の動物をじっくり観察して下描き。実物と見比べながら、体の模様や毛の色などを丁寧に色付けしていった。背景の木々や空など細かいところまで手を抜かず完成させていた。
作品は愛媛美術教育連盟役員が審査。入賞作品はエミフルMASAKI(松前町筒井)で6月25~30日、同園で7月2~15日に展示する。