SixTONES・松村北斗、ジュニア時代のオラオラ写真とは? 朝ドライメージを裏切る衝撃姿

「J-GENERATION」2024年6月号(鹿砦社)

――男性アイドル情報チェックに連日精を出すドルオタ2人が、アイドル誌を眺めながらよもやま話をダベり中!

B美……永遠の29歳。人生の半分以上をSTARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)のタレントに捧げている、ドルオタ歴20年超の芸能ライター。今一番気になるアイドルは、笑顔がかわいい子。

C子……永遠の35歳。デビュー組からジュニアまで追う月刊誌編集者。好きなアイドルはパフォーマンス能力が高い子。

目次

松村北斗、岩井俊二監督の中学時代に似てる!?
松村北斗、朝ドラファンも衝撃の“オラオラ写真”
田中樹、生田斗真のような役者を目指していた過去
森本慎太郎、ジュニア時代の言葉が切ない

SixTONES・松村北斗、岩井俊二監督の中学時代に似てる!?

B美 SixTONES・松村北斗が出演する7月期の連続ドラマ『西園寺さんは家事をしない』(TBS系)の新キャストが発表されたね~。主演は松本若菜で、北斗はワケありのシングルファーザーを演じるみたいだけど、このほかにも藤井隆や濱田マリら、ひと癖ありそうなキャストが脇を固めるそう。

C子 SixTONESメンバーって、何気にドラマ出てるよね。今期も京本大我が『お迎え渋谷くん』(フジテレビ系)、森本慎太郎が『街並み照らすヤツら』(日本テレビ系)でそれぞれ主演を務めていて、田中樹も間宮祥太朗主演の『ACMA:GAME アクマゲーム』(同)にメインキャストとして出演中だし。

B美 主演、もしくは二番手、三番手とか主要キャストでドラマに出られるのはすごいことだよね。というか、北斗がもうシングルファーザー役とかやるようになったんだ……って、しみじみしちゃった。この間、「J-GENERATION」2024年6月号(鹿砦社、以下「Jジェネ」)で“チビジュ”時代を見たばかりだったから。ほら、6月号は北斗、樹、慎太郎の特集なんだよ。

C子 1月号の「Jジェネ」に登場した時にも触れたけど、昔の北斗って、江口洋介っぽい(笑)。髪の長さだったり、顔の造形が似てるんだろうね。

B美 前回は、寺田心くんを彷彿とさせる写真もあったっけ。あと、今号の6~16ページあたりを見ていると、ミャンマー出身の俳優で歌手の森崎ウィンがチラつくカットもあるような。

C子 23ページには、興味深い情報があったよ。北斗は、昨年10月公開の音楽映画『キリエのうた』に出ていたけど、原作・監督の岩井俊二氏は、北斗の起用理由について「中学時代の友達が『岩井に似てる子が朝ドラに出てたよ』と連絡してきた」(原文ママ、以下同)のがきっかけだったと話していたそう。きっと、その友人は21年後期のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』で、北斗が名家の跡取り息子・雉真稔を演じたところを見たんだね。

B美 それで、岩井監督にとっては北斗がなんとなく気になる存在で、『キリエのうた』のキャスティングを考えている時に北斗のことがふと浮かび、「直感という感じで」オファーしたんだ。へぇ~、そんな流れで映画出演が決まるパターンもあるんだね。

C子 このエピソードを受けて、ネットで岩井監督の若い頃の画像を検索したんだけど、確かに北斗っぽい雰囲気があるものが見つかったよ。中学時代なら、もっと似ていたのかもなって納得しちゃった。

SixTONES・松村北斗、朝ドラファンも衝撃の“オラオラ写真”とは?

B美 北斗に似ている著名人といえば、私たちの間では江口さん、心くんのイメージだったけど、今号で森崎ウィン、岩井監督という新たな発見があったね(笑)。ところで8~9ページを見ると、まだ10代であろう北斗がネックレスやブレスレットをしてステージに立っているね。

C子 おそらく当時は中高校生くらいだろうから、衣装として用意されたものではなさそう。北斗は「私服が個性的」と言われているもんね。ひょっとして、この頃からファッションにこだわりがあったのかも……?

B美 その8ページや21ページを見て思ったんだけど、北斗って何気に肌の露出が多いんだね。7、17、24ページなんかの衣装も襟ぐりが広めで、胸の下あたりまで大胆に肌を出してる。

C子 よく、「ジュニアほど衣装の布面積が少ない」と言われるし、北斗もその通りだね。もちろん、ちゃんとシャツのボタンを上まで閉めているカットもあるけど。

B美 北斗は個人の俳優業も盛んだし、朝ドラの稔さんとか、これまで演じてきいた役柄の印象も相まって“真面目な青年”というイメージを抱いている人も多いんじゃないかな。そういう人たちの印象を良い意味で裏切るというか、ジュニア時代のこういう肌の露出は衝撃ものだようね。

C子 ジュニア時代の写真がたっぷりあるし、チャラついていたり、オラオラ感のある写真も多いから、デビュー後にファンになった人にとってはうれしい特集かもね。

B美 一方で、近影とみられる34ページの写真は照明の当たり方もちょうど良くて、めちゃめちゃ美しくない? 肌もツヤツヤしてるし。それこそ、朝ドラきっかけでファンになった人が好きそうな写真だと思う。

C子 ちょっとページが戻るんだけど、私が個人的に好きだったのは16ページの“きょもほく”(京本&松村)のツーショットかな。「不仲」コンビとしておなじみの2人は、もともとは親密だったけど、氷河期を経て、今は雪解けを迎えたって言われてる。16ページの写真は、まだ不仲になる前の時期のものじゃないかな。この後、2人の関係性がいろいろ変化するんだなと思うと、エモいよ。

B美 北斗の肌の色が暗いわけじゃないんだけど、これはきょもの肌の白さにあらためて驚く1枚だね。透明感がやばい。「透き通るようなみずみずしい肌」って、こういう人のことを言うんだろうなって感心しちゃったわ(笑)。

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SixTONES・田中樹、生田斗真のような「ジャニーズっぽくない役者さん」を目指していた意外な過去

C子 北斗の次は樹のコーナーか。38ページの樹、後ろにいる慎太郎と同じくらい口を大きく開けて爆笑してるね。コンサート中に一体何があったんだろうって気になるくらい、“屈託のない笑顔”って感じ。

B美 よく見ると、39ページに写ってるジェシーもめっちゃ笑ってる。残念ながらほかのメンバーの表情は見えないけど、よっぽど楽しいことがあったんだろうね。

C子 ジェシーがなんかやって笑わせたのか、それとも「コンサートが楽しい~!」っていう自然発生のスマイルなのか……。SixTONESのファンはこういうメンバー同士の“わちゃわちゃ”が好きな人も多いと思うから、この見開きだけでも必見だよ。

B美 42ページは、まだ幼さの残る樹に亀ちゃん(KAT-TUN・亀梨和也)がマイクを向けているのがちょっとエモいね。樹の兄といえば言わずもがな元KAT-TUN・田中聖だけど、まだこの時期って脱退してないよね?

C子 聖が辞めたのは13年9月末だから、樹や亀ちゃんのビジュアルからしてもまだ聖がグループにいた頃の写真だと思う。本人は写っていないけど、樹の目線の先に聖がいそうな構図だもんね。

B美 あと、気になったのは樹の横にいるのってTravis Japan・松倉海斗かな? 顔の半分だけしか見えないけど、笑顔がまつくっぽい。

C子 うん、入所当初のまつくだと思う。基本的に、顔の雰囲気はあまり変わってないよね。「Jジェネ」って、こういう見切れてる人たちをチェックするのも楽しいなあ~。44ページには、WEST.の神山智洋もいる。

B美 それで言うと、52ページの写真は樹というより、後ろにいるジュニア内ユニット・HiHi Jetsの橋本涼にどうしても目がいっちゃうのよ。樹の背後で両手を広げていて、なぜかすべてを見透かしてるような笑みを浮かべているの。手の広げ方、ドヤ顔といい、なんか“ラスボス感”がある(笑)。

C子 この写真、じわじわくるね。確かに、はしもっちゃんがこのステージを掌握しているような出で立ちだもん(笑)。前にいる樹が何も知らずにポカーンとした表情でいるのが、対照的で面白い。

B美 あと、樹の特集を通しで見て気づいたんだけど、ヘアスタイルが結構変わってるよね。56ページはパーマっぽかったり、黒の短髪、赤髪、金髪に加えて、メッシュを入れてみたり。ヘアスタイルの変遷が見れるから、樹担にとっては永久保存版かも。

C子 テキストでは、ほかのアイドル雑誌ではありえないくらい、兄・聖のエピソードに触れてるのも、さすが「Jジェネ」! 樹の俳優業やラップなどについても幅広く振り返っているし、“入門編”としても重宝しそうな特集だったわ。でも、ちょっと笑っちゃったのが47ページの文章。ライターさんが樹にチクリと刺している一文があるのよ。

B美 俳優業の話題から、樹がかつて「いずれは生田斗真くんみたいにいい意味でジャニーズっぽくない役者さんになっていきたい」とコメントしたことを紹介されてるけど……。

C子 「ただし、2021年まで彼がこの発言を実践している様子は、ほとんどなかったというのが実際のところでしょう」だって。樹が斗真を目指していたのは初めて知ったけど、ライターさん、樹に対して辛らつ~! このページの樹の表情も怒られた人みたいに虚無顔なのがウケるわ~。

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SixTONES・森本慎太郎、“ゴリ押し”されたジュニア時代の言葉が切ない

B美 最後の慎太郎の特集は、いわゆる“天使時代”のカットが多めだね。ちょっと、見てよ。81~83ページは若い頃のHey!Say!JUMP(以下、JUMP)メンバーと一緒に写ってる。81ページは知念侑李が全体的に白い衣装を着ている中、慎太郎は上下赤の服装で、めちゃめちゃ目立ってるな~。

C子 当時、慎太郎の兄・森本龍太郎(11年11月に事務所を退所)はまだJUMPのメンバーだったと思うけど、それにしても高待遇だよね。82~83ページでも、知念、有岡大貴、山田涼介が上下白の衣装なのに、慎太郎だけ赤い上着を着せてもらっているし。

B美 あらためて見ると、慎太郎のゴリ押しっぷりがえげつない。まあでも、JUMPはグループとして全員が白の衣装で統一してるから、仕方ないのかもしれないけど。それにしても、バックのジュニアがデビュー組より派手な赤い衣装って(笑)。

C子 慎太郎は09年公開の『スノープリンス 禁じられた恋のメロディ』で映画初出演にして主人公に抜てきされたり、「スノープリンス合唱団」というユニットを率いたり、当時のジュニアの中では圧倒的な存在だったもんね。

B美 そんなゴリ押しをされていたゆえに、89ページあたりのエピソードを読むと切ないなあ。当人は裏で強烈なプレッシャーを抱えていた上に、仲が良かったジュニアたちの「相次ぐ離反」を経験したと。「がんばれば、がんばるほど、なんで友だちが減っていくんだよ……」との言葉をどこかで残していたみたいよ。そう思うと、86ページくらいから覇気がなくて、心なしか目が死んでるような……。特に90ページなんか、無表情もいいところ。

C子 92ページも、当時A.B.C-Zメンバーだった河合郁人にイジられているのか、苦笑い気味だね。郁人に何を言われたのか気になるなあ。慎太郎の後ろで野澤祐樹がめっちゃ笑ってる。

B美 河合くん、慎太郎の衣装を見ているような感じだから、「お前、俺より衣装が豪華だな」とか言ったのかも。河合くんも花柄のジャケットで十分に派手なんだけど、慎太郎はジャケットもインナーもギラギラのスパンコールがついていて、片方の肩にはファーか羽根みたいな飾りがついているし。

C子 でも、慎太郎のコーナーは後半に進むと、大きくなるにつれて輝きを取り戻したようで安心した。94ページの表情とか、すっかり自信に満ちあふれてるし。SixTONESメンバーが出ていた連ドラ『私立バカレア高校』(日本テレビ系、12年4月期)が放送されていた頃かな。

B美 97~99ページはまた少し若い頃の写真に戻るけど、この時の慎太郎はちょっと野村周平みがある。一方で102~103ページはWEST.の桐山照史っぽさがあったり。慎太郎は髪型や眉毛、肌の色とかで、かなり印象や顔つきが変わるから、過去写真を見ていて飽きないかも。打って変わって、109ページはディズニー映画に出てくる王子様みたいなビジュアルだし。

C子 99ページにふっか(Snow Man・深澤辰哉)が写っていたりと、やっぱり見切れてるタレントたちを眺めるのも楽しいね。SixTONESファンじゃなくても満足できるような1冊になってると思うわ。

B美 次号は残るきょも、ジェシー、高地優吾の特集だって。バックとか含めて懐かしい顔ぶれが見れるかな? 7月号も楽しみ~!

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