「瓔珞」ウー・ジンイエンの復讐ヒロイン再び、有名プロデューサーが強気な発言

中国の女優ウー・ジンイエン(呉謹言)が主演の時代劇ドラマ「墨雨雲間」について、同作を手掛けた有名プロデューサーでヒットメーカーのユー・ジョン(于正)氏が強気な発言を繰り返していることも注目を浴びている。

ウー・ジンイエンは2018年に大ヒットした「瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~」で、クールで強い型破りなヒロインを演じてブレーク。その最新作となる「墨雨雲間」では、裏切りと計略の中で全てを失った後、復讐(ふくしゅう)のため別人を名乗って都へ乗り込み、肅国公「蕭蘅」らの手を借りて一歩ずつ目的に近づく県令の娘「薛狸」を演じている。

「瓔珞」と同じく復讐に燃えるヒロインを演じるという点でも、ウー・ジンイエンのはまり役として高い関心が集まる「墨雨雲間」は、15日に予告動画を公開。5月中にも配信をスタートすると報じられているが、16日には大ヒット作の続編「慶余年2」が配信を開始して話題をさらい、さらにヤン・ミー(楊冪)とゴン・ジュン(龔俊)主演のファンタジー注目作「狐妖小紅娘月紅編」も間もなく配信が始まると見込まれている。

「瓔珞」など数々のヒット作を送り出し、「墨雨雲間」でもプロデューサーを務めるユー・ジョン氏は先月、強力なライバルとの戦いに「むしろ同時期の配信がいい」と強気な発言をしていた。同氏はこのほど再びコメントを公開し、「何事にも運命がある。『トラがいると知りながら、あえて山に行く』のが私のスタイルだ」と強気な態度は崩さず、自信のほどを示している。(Mathilda)

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