【高校野球春季関東大会】東海大相模が初戦突破 8本長打攻勢で完勝、金本が2ラン放つ

【専大松戸―東海大相模】2回東海大相模無死三塁。和田の中犠飛で三走長尾が同点のホームイン=上毛新聞敷島球場(立石 祐志写す)

◆東海大相模9-3専大松戸

 春季関東高校野球大会は18日、群馬県で開幕し、神奈川2位の東海大相模は初戦(2回戦)で専大松戸(千葉1位)と対戦し、9―3で完勝した。

 中盤から打線が爆発。六回に金本寛汰(2年)、長尾幸誠(3年)、和田勇騎(同)の3連続二塁打で2点を勝ち越し。七回に金本が右翼ポール際に2ランを放った。終わってみれば8本の長打で突き放した。

 先発したエース左腕藤田琉生(同)は6回2失点。七回から右腕塚本空輝(同)に継投し、逃げ切った。

 東海は20日の準々決勝で、白鴎大足利(栃木1位)―前橋商(群馬2位)の勝者と対戦する。

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