杉村太蔵が岸田首相を評価 「汚染水」呼びにブチキレ中国首相を「怒鳴りまくった」

杉村太蔵と岸田文雄首相

元衆議院議員の杉村太蔵が18日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」に出演し、岸田文雄首相の意外な一面を明かした。

衆議院補欠選挙で自民党は東京15区、島根1区、長崎3区の3つの選挙区で全敗。内閣支持率は20%と低迷している。岸田首相に対する厳しい声が多い中、杉村は「株価も上がりましたね。こんなに日本の株価を上げた総理は今までいないですから。外交で日韓関係が改善したのは、すごい大きな功績だと思う」と評価した。

福島第1原発の処理水の海洋放出したことで、中国が騒いだ際にも岸田首相がある行動を取っていたという。杉村は「汚染水と言って中国が騒いでいたことがあったじゃないですか。ある時にピタっと止まったんですよ。岸田さんが中国の首相とたまたま同じ会議室にいた時に(岸田首相が)ズカズカと行って怒鳴りまくったらしいんですよ」と話した。

岸田首相は杉村の議員時代の最初の上司ということもあり「あの雰囲気でグワーっと言う時は誰よりも怖いですよ。言う時はめちゃくちゃ言うし、怖いですよ。やっぱり、日本国背負ってるなぁという感じはしますよ」と岸田首相の意外な一面を明かした。

© 株式会社東京スポーツ新聞社