【新日本】6・9大阪城のメインはBOSJ決勝戦 モクスリーとEVILのIWGP世界王座戦を押しのけ

6・9大阪城ホール大会のメインはBOSJ決勝戦に決定した

新日本プロレス6月9日大阪城ホール大会のメインイベントがジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」の決勝戦となることが18日に発表された。

現在開催中のBOSJの決勝戦は大阪城大会で行われる。同大会はすでに主要対戦カードが発表済みで、IWGP世界ヘビー級王者のジョン・モクスリー(AEW)が「ハウス・オブ・トーチャー」のEVILとのV4戦に臨む。シリーズの集大成であるリーグ戦の決勝戦と、団体最高峰王座戦が同日に行われるとあって、どちらがメインイベントになるのか、一部のファンのあいだで議論を呼んでいた。

そしてこの日の八王子大会の試合前、大阪城大会のメインがBOSJ決勝戦となることが発表された。なぜシリーズ5大会目のタイミングでの発表となったのかは謎だが、ともあれ会場からは大きな歓声が上がった。

この決定によりモクスリーとEVILのIWGP世界王座戦は必然的にBOSJ決勝戦よりも前の試合順となることが確定した。新日本の単独興行で団体最高峰王座戦が最終試合以外で組まれる大会は、2014年1月4日東京ドーム大会以来実に10年半ぶり。当時はオカダ・カズチカと内藤哲也によるIWGPヘビー級王座戦が、中邑真輔と棚橋弘至によるIWGPインターコンチネンタル王座戦にファン投票で敗れ最終試合の座を譲っていた。

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