サッカーのＪ２ザスパ群馬の新しい練習拠点とクラブハウスが完成し、１８日にお披露目されました。
前橋市富田町に完成したザスパの新しい練習拠点とクラブハウス。その名も「ＧＣＣザスパーク」です。約５万２９００平方メートルという広大な敷地に、天然芝のサッカーコートが２面、人工芝のコート１面、さらにレストランが入ったクラブハウスなども整備されました。
クラブハウス棟は、選手のロッカールームをはじめザスパカラーを取り入れたミーティングルーム、４つの浴槽を備えたバスルームなどが設けられました。また、商業棟にはグッズを販売するオフィシャルショップやカフェ、２階にはレストランもあり、一般の来場者も利用できるということです。
ＧＣＣザスパークは、ザスパとカインズ、前橋市の３者が連携して整備を進めてきたもので、カインズが企業版ふるさと納税を活用して市に寄付した総額２４億円で建設されました。
１８日は、ザスパ群馬の赤堀洋社長をはじめ、カインズの土屋裕雅会長、前橋市の小川市長らが出席して記念式典が行われました。赤堀社長は、「クラブと共に愛される施設に育てていきたい」と挨拶しました。
なお、天然芝のサッカーコートは８月ごろの完成を予定していますが、ＧＣＣザスパークは、今月２２日にオープンします。
