僧侶になったせいじ、修行に得度で“別人”に 共演者が驚き「心なしか穏やかに」

千原せいじ【写真:ENCOUNT編集部】

作務衣の内側は「お布施をしまえるように」

天台宗の僧侶になったことを明かしていたお笑いタレントの千原せいじが18日、関西テレビ『ドっとコネクト』(土曜午前11時20分)に生出演した。せいじは2日に自身のインスタグラムで「本日、得度式をあげさせていただきました。天台宗 千原靖賢和尚となりました。今後とも宜しくお願いします」と発表していた。

MCの石井亮次アナウンサーから「和尚になった?」と聞かれたせいじは、「僧侶になったんです」と返した。過去に不倫報道などもあり、“がさつ”さを指摘されてきただけに、石井アナは「急にどうしはったんですか」と質問。頭を丸めたせいじが「僕は動物を供養する専用のお経をあげる人間なんです。いろんな縁があって、修行して、得度もして」と説明すると、共演経験がある同い年の元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏は「心なしか話し方が穏やかになってませんか」と指摘。スタジオから笑いが起こった。

せいじは「得度をするとちょっと穏やかになるんです」と少しほほを赤らめながら認め、「口が悪くても、言ってることが非常に優しかったり」と変化を打ち明けた。活動については「何もしない」と言った後、「道で動物がはねられてたら拝んだりとか」と具体例を挙げた。石井アナから「『ウチのペット亡くなりました。拝んでください、せいじさん』って言われれば行くわけ?」と問われると、「そうそう」とうなずいた。橋下氏はペットビジネスの“需要”はこれからすごいと見解を示した。

石井アナから「まだお布施はもらったことない?」と聞かれると、せいじは「ないです。でも作務衣のポケットは内っかわにお布施をしまえるように作ってます」と発言。以前と変わらぬ部分も垣間見えた。ENCOUNT編集部

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