桜井クラブが今治勢対決制し初優勝 学童軟式野球県大会

初優勝を決め喜び合う桜井クラブの選手=川之江球場

 第44回全日本学童軟式野球愛媛県大会(愛媛県軟式野球連盟主催、愛媛新聞社共催)は18日、四国中央市の川之江球場で決勝を行った。今治勢対決となった一戦は、桜井クラブが常盤ヴィクターズを8-6で振り切って初優勝し、8月15日から東京で開かれる全国大会出場権を得た。

 桜井クラブは初回に1点を先制すると、二回以降も在間の本塁打などで毎回得点し主導権を握った。青野、鎌田、在間の3投手の継投でリードを守り切った。

 常盤ヴィクターズは三回に3点を返して反撃。4点を追う四回は、武田の適時三塁打などで3得点し詰め寄ったが及ばなかった。

4回途中からリリーフしリードを守り切った桜井クラブの在間=川之江球場

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