「母親が脳出血で闘病中…ホースを頼りに食事している」韓国俳優が親孝行へ、母の額にキスしたとも

韓国俳優が母親の闘病生活を明かした。

5月16日に韓国で放送された『パク・ウォンスクの一緒に暮らしましょうシーズン3』(原題、KBS2TV)には、俳優のキム・ボソン(57)が出演。この番組は、華麗な全盛期を過ぎて人生の後半に向けて準備中の“一人暮らし中年女性スター”の生活を映す。

この日、キム・ボソンは「母親が脳出血で療養院にいらっしゃる。1年以上も病床に伏した状態だ。現在、母親は鼻につながっているホースを頼って食事をしている」と明らかにし、残念な気持ちを示した。

キム・ボソン

これを聞いたアン・ムンスクは、「母親が亡くなったあと、1年も人生の意味を失った。そうするうちに『一緒に暮らしましょう』に出て力を得た。母親が去ったあと、よくしてあげたことは一つも思い出せない。生きている時に孝行してあげなければならない」と話した。

するとキム・ボソンは、「母親に無愛想だったが、今までは愛の表現が少し照れくさかった。今は母の額にキスしたこともある」と明らかにした。

そしてキム・ボソンは、「頑張れ、必ず奇跡があるだろう。お母さん、愛してる」とビデオレターを送り、視聴者に感動を与えた。

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