狩野英孝 “クセ”を封印してミュージカルに初挑戦!三浦宏規&川平慈英も「何にも染まっていないからグッとくる」と太鼓判

狩野英孝さんが新たな才能を発揮しています。

【写真9枚】狩野英孝の熱唱に川平慈英も思わず涙

ミュージカル『ナビレラ-それでも蝶は舞う-』が5月18日に東京・シアタークリエで開幕。

一流のバレエダンサーを目指すもスランプに陥っている青年、イ・チェロクを三浦さん、長年勤めた郵便局を定年退職後、かつての夢だったバレエを習い始める初老の男性、シム・ドクチョルを川平慈英さんが演じているほか、ドクチョルの息子でテレビ局に勤めるソングァン役で、狩野さんが初舞台、初ミュージカルに挑戦しています。

狩野英孝の“ネオバレエ”に三浦宏規「見たことのないテクニック」

川平さんが「コメディの部分はかないません。全部、狩野さんがもっていきます」と発言すると、狩野さんは「皆さんがしっかりお芝居を作ってくださるから、こっちも遊びどころがある。遊びすぎて注意されるぐらい、伸び伸びやらせてもらっています」とニヤリ。

ソングァンの母親役の岡さんも「すごく真面目」と絶賛するも、バレエシーンの有無に話がおよぶと、「ないので勝手に作りました(笑)」と狩野さん自らバレエシーンを盛り込んだことを告白。

バレエ経験者の三浦さんは「クラシックバレエでは一切見たことのないテクニックです。ネオバレエって感じ」と笑いました。

三浦宏規から狩野英孝にクレーム

そんな三浦さんは狩野さんに不満があるそうで、「いまだに僕のことを『三浦さん』って呼ぶのはやめてもらっていいですか。いい加減『宏規』って呼んでください」と、“17歳下の三浦さんを“さん付け”で呼んでいることにクレーム。

狩野さんは「壁がすごくて」と恐縮しまくり、川平さんが「一度呼んでみたら?」と提案すると、「宏規」と低音の“イケボ”呼びかけました。

また、リポーターが狩野さんの歌唱シーンはあるのかを尋ねると、「ありますよ」と答え、「ミュージカルって生バンドがあって、まず、お芝居をおさめてから歌に入るということを今回、初めて知ったんです。あまり楽譜通りに歌ったことがないので、そこを崩さないように歌うことが難しい」と心情を吐露。

すると、三浦さんが「慈英さんがおっしゃっていたんですけど、英孝さんの歌がめちゃくちゃ泣けるって。『あんなにまっすぐに見つめられて歌われるとヤバイんだよ。何にも染まっていないからグッとくる』って、僕のところにこっそり言いにきたんです。クセはいっさいない」と秘話を明かすと、狩野さんは「慈英さん、僕に直接言ってくださいよ」と嘆きました。

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