元2階級制覇王者でIBFフェザー級4位の亀田和毅(32=TMK)が、同級2位レラト・ドラミニ(南アフリカ)と再戦できるかもしれない。
和毅は昨年10月、ドラミニに判定負け。3月に再戦となるはずだったが、直前になってドラミニにドタキャンされてしまった。IBFが、ドラミニに同級3位アーノルド・ケガイ(ウクライナ)とIBF王座挑戦者決定戦を行うよう指令しためだった。
しかし、和毅の兄でボクシング興行「3150ファイト」のファウンダーを務める元3階級制覇王者の亀田興毅氏は、自身のX(旧ツイッター)に、ケガイが7月13日に行う予定だったドラミニとの挑戦者決定戦をキャンセルしたと、ドラミニのマネジャーから連絡があったことを明かした上で「和毅は持ってるかもしれん」とした。
「3150ファイト」は、7月28日に滋賀ダイハツアリーナで興行を行う。ここで和毅とドラミニの再戦が実現する可能性もありそう。ドタキャンされる前、和毅はドラミニ戦に〝負けたら引退〟をうたっていたが、そのキャッチフレーズは復活するのだろうか。