SKE48・原優寧が人気番組「逃走中」への愛を激白「コメントを全部覚えてお風呂で再現してました」

インタビューに答えるSKE48原優寧

アイドルグループ「SKE48」原優寧(22=福岡県出身)の直撃インタビュー後編では芸能活動での夢を激白した。2作連続選抜入りを果たした次期エース候補の目標は人気番組「逃走中」(フジテレビ)への出演。「番組中のセリフ全てを暗記していました」というほどの逃走中マニアである原は番組への〝愛〟を語りだすと止まらなくなった。

【SKE48・原優寧インタビュー後編】

――前シングル「好きになっちゃった」に続いて最新シングル「愛のホログラム」でも選抜入りを果たした

原 選抜メンバーに選んでいただけたのはファンの方の応援があったから。恩返しができるように頑張っていきたいです。

――今回、選抜メンバーとして活動する中で感じたことは

原 前回のシングルではSKE48は歌番組の出演がなかったんです。それがすごく悔しくて…。何もできなかったじゃないですけど悔しさがすごく残ったので、今回の「愛のホログラム」ではいくつかの歌番組に出演できたのはうれしかったです。ずっと選抜メンバーで居続けられるように頑張りたいですし、私をきっかけにSKE48を知ってくださるファンの方が増えたり、よりSKE48というグループを大きくできるメンバーになりたいです。

――個人でやってみたい仕事は

原 フジテレビさんの「run for money 逃走中」(参加者がハンターから逃げ切ることができれば賞金をゲットできるゲームバラエティー番組)に出演したいです! 私はこの番組が子供の頃から大好きなんです。小学生のころは3時間の番組中のセリフ全てを暗記していました。子供のころは1日1時間しかテレビを見ちゃダメという家の決まりがあったので、(録画した番組を)1日1時間しか楽しめなかったんです。なのでナレーションから出演者のコメント、このタイミングでこの出演者が確保されて、このミッションはこの人がこう動いたから達成できたとか番組の構成を全部暗記して、お風呂の中で覚えたセリフを自分で再現して楽しんでいました。

――なぜ「逃走中」が好きなのか

原 どこがいいとか考えたこともなかったんですけど、とにかく小学生のときから大好きでした。好きすぎて何で好きなのかもわからないです。家ではご飯を食べながらテレビを見るのはダメだったので「逃走中」が放送されるときは午後7時までにご飯とお風呂を終わらせてテレビの前で正座して待っていました。大学1、2年のときは土、日にアルバイトをしていたんですけど「逃走中」がある日だけは絶対に休みを取ってリアルタイムで見ていました。いつも真剣に瞬きもせずに見ています。「どんなに忙しくてもこの日だけはバイトのシフトを入れないでください」と店長さんに頼み込んでいたくらい「逃走中」が好きです。「逃走中」を見るためにFOD(フジテレビの映像配信サービス)の会員にもなりましたし、お仕事の移動時間にはイヤホンで「逃走中」の音声を聞いています。長い移動だと(スマホの画面を見ていると)車酔いしてしまうので音声だけにして自分で映像を思い浮かべて楽しんでいるんです。私のSNSは「逃走中」のことばかりで…(この後も「逃走中」への愛を延々と語り続けるが、長いので割愛)。

――もし出演できたらハンターから逃げ切る自信は?

原 最近はこのミッションだったらこう動くのが正解だなとか、ハンターが来てるのを見たら、こっちに逃げたら逃げ切れるなとかシミュレーションしながら見るようにしています。過去の作品も見返して、こういうミッションだったらつかまりやすい傾向だと考えながら見ていますね。

――出演するためには個人としての知名度を上げる必要がある

原 そうですね。有名になれるように頑張りたいです。

――4月21日に研究生からチームSメンバーへの昇格が発表された

原 チームSの先輩方はすごく優しくて熱心なので先輩方の背中を見て成長できるように努力します。1日でも早くチームSの力になれるメンバーになりたいです。

――チームSは7月15日にZepp Fukuokaでライブを行う

原 チームSメンバーとしての初ライブが地元の福岡になるのですごく楽しみです。去年も福岡のライブに参加したのですが〝絶対にもっと成長してまた福岡でライブができるように頑張る〟と決めていたので今年のライブでは成長した姿を見てもらいたいです!!

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