「最後には八重桜のように」 新品種含むバラ百選の展示始まる

島根県松江市の日本庭園で恒例のバラの展示会が始まり、新品種も披露されました。

国内初披露の「Sakurako Nagira」。
バラの専門家で大根島ボタンの海外輸出などにも尽力している出雲市出身のフローランタン柳楽桜子さんに、フランスの育種家が贈った新品種です。

フローランタン柳楽桜子さん
「最後には八重桜のように、私の名前のイメージのように、可愛らしい花を沢山付けて皆さんに楽しんで頂けます。」

1週間ほどでブーケのようになり12月頃まで楽しめるといいます。

東京からの来場者
「来年、再来年、苗が販売されるということなので、必ず買いに来ようと。」

Sakurako Nagiraを含む「フローランタン柳楽桜子のバラ百選」は
松江市八束町の日本庭園由志園で6月2日までで、期間中の土日には柳楽さんの
解説付きツアーも開かれます。

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