2023年夏、大型映画の撮影現場に姿を見せた仲野太賀（写真・吉田 豊）
5月17日、俳優の中野英雄が自身のSNSを更新。《最高だ！！》《虎に翼 こんな夜中になったが 今日の太賀良かった！！》というコメントともに、同日、のNHK連続テレビ小説『虎に翼』で結婚した、寅子（伊藤沙莉）と優三（仲野太賀）の結婚写真などをアップした。
『虎に翼』は、日本初の女性弁護士で、後に裁判官となった女性、猪爪寅子を伊藤が演じる物語。女性にとって困難な時代に道なき道を切り開く、実話に基づいた作品だ。この日、放送された第35話では、優三からの提案を受け入れ、2人は晴れて結婚。幸せいっぱいに記念写真を撮る様子が描かれた。放送後、Xでは「虎に翼 優三さん」がトレンド入り。盛り上がったのは一般の視聴者だけでなく、仲野太賀の父親である中野英雄も同様だったのか、投稿に至ったようだ。
中野のXの投稿に対し
《息子さんええ役者になれて良かったですね》
《太賀さんの演技にはとても心を打たれます》
《仲野太賀さん、いつも良い味出す素晴らしい俳優さんになられましたね！》
など、多くのリプライが寄せられている。
「任侠映画への出演も多く、激しいイメージがある中野さんですが、子煩悩として知られ、太賀さんのメディア出演情報をSNSで発信したりと、応援しています。太賀さんが2026年放送予定のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟！』で主演を務めることが3月12日に発表された際にも、Xに《期待しています 楽しみだな～ 皆様も応援して下さい》と投稿していました。
息子の太賀さんは、いまやオファーの絶えない売れっ子俳優ですが、過去には“二世俳優”の宿命として『七光り』と揶揄されたこともありました。いまとなっては、むしろ『仲野太賀って、中野英雄の息子なの？』」という声が聞かれるほど、自らの力で実力派俳優のひとりとなりましたね」（芸能記者）
父を超えた息子。そのうち「中野英雄って、仲野太賀の父親なの？」という時代が来るかもしれない。
