「若い…」「まさに生ける伝説」日本人初のメジャーリーガー村上雅則、古巣・本拠地で始球式!衰えぬ投球姿にファン驚嘆「80歳でこれだけしっかり投げられるのすごいな」

現地時間5月17日(日本時間18日)、大リーグ初の日本人選手となった村上雅則氏が古巣サンフランシスコ・ジャイアンツの本拠地オラクル・パークでのコロラド・ロッキーズ戦前に始球式を務めた。

ジャイアンツは同日に公式X(旧ツイッター)を更新。「ジャパン・ヘリテージ・ナイトを記念し、メジャーリーグで最初の日本人選手として、その名を世に知らしめた元サンフランシスコ・ジャイアンツのマサノリ・ムラカミ氏が今夜の始球式で投げた」と綴り、村上氏が始球式を行なったことを伝えた。

MLB公式もX(旧ツイッター)を更新。村上氏の始球式の動画とともに「元ジャイアンツのウィリー・メイズ氏とウィリー・マッコビー氏のサイン入りチームジャケットを着て登場した」と記し、球団から贈られた元同僚のサイン入りジャケットを着て登場したことを伝えた。
村上氏は“マッシー・ムラカミ”の愛称で日本人メジャーリーガー第1号のリリーフ投手として活躍。145キロの直球とキレのあるカーブやスクリューボールなどの変化球が武器の投手だった。

80歳“マッシー・ムラカミ”の始球式でのピッチング姿にSNS上では「まさに生ける伝説」「80歳とのことですが投球フォームはカッコいいなぁ!」「80歳でこれだけしっかり投げられるのすごいな」「文字通りのパイオニア」「若い…」「まだまだご健在!」「メジャー挑戦の先駆けに感謝」「日本人メジャーリーガーはこの人から始まった」「全くピッチング衰えてない」などと、日米のファンから歓喜や驚きの声が挙がっている。

構成●THE DIGEST編集部

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