旗手怜央との絶妙連係で古橋亨梧が今季19点目! 王者セルティックが3-2逆転勝利! リーグ最終節を白星で飾り7連勝

5月18日に開催されたスコットランドリーグ最終節で、3日前に3連覇を決めたセルティックは、5位のセント・ミレンとホームで対戦。古橋亨梧と旗手怜央が先発し、前田大然と岩田智輝はベンチスタート、小林友希はベンチからも外れた。

セルティックは開始7分でロングスローの流れからオハラに先制点を許すが、21分に追いつく。ペナルティエリア内でパスを受けた古橋はシュートまで持ち込めなかったものの、相手の中途半端なクリアに反応したオライリーが左足で押し込んだ。

ただ、25分にウェルシュがペナルティエリア内でファウルを犯し、PKを献上。キッカーを務めたオハラのシュートに対し、今季限りで引退する守護神のハートが必死に手を伸ばすも届かず、再び追いかける展開となる。

それでも37分、敵陣右サイドで古橋と挟んでボールを奪った旗手が一気に持ち上がり、鋭いクロス。これに古橋が上手く合わせ、2-2とする。前節の優勝決定戦では先発を外れた29歳のエースは今季19点目で、リーグ戦に限れば14点目となった。

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古橋は後半に入って51分にもペナルティエリア内でパスを呼び込み、ビッグチャンスを迎えるが、モノにできない。

逆転を目ざし、64分には3枚替えを敢行。古橋、旗手、ウェルシュを下げ、アイダ、岩田、スケールズを送り込む。

その後も押し気味に進めるなか、86分についに勝ち越し点を挙げる。絶妙なタイミングでオーバーラップしたラルストンのクロスから、ファーでパスマが押し込んだ。

白熱の一戦はこのまま3-2でタイムアップ。王者が3-2で逆転勝利を収め、公式戦7連勝を達成した。

セルティックは来週25日に今季最終戦で、宿敵レンジャーズとスコティッシュカップの決勝を戦う。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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