【新日本・BOSJ】石森太二 Fアキラに初黒星で連勝ストップ…Bブロックは全勝ゼロの大混戦

潔く敗北を認めた石森太二

新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」18日八王子大会のBブロック公式戦で、石森太二(41)がフランシスコ・アキラ(24)に初黒星を喫した。

開幕から無傷の3連勝を飾っていた石森に、まさかの落とし穴が待っていた。首と肩に狙いを定め安定した試合運びを見せていたが、ジャンピングニーからのブラディークロスは決められない。

さらにアキラの丸め込みをカウント2で返したところで、飛び付き式のDDTを浴びてしまう。最後はファイヤーボールを叩き込まれ、3カウントを奪われた。

連勝ストップとなった石森は「ブラボー! 今日に関してはあのイタリアーノ・アキラにサルーテ、乾杯だ」と潔く認めた。それでも最後は「全勝できてたのにな、止められちまったよ。まあいい、次、切り替えて一つひとつ潰していくぞ」と出直しを誓っていた。

この日は同じくBブロックで開幕3連勝を飾っていたKUSHIDAも、ロビー・イーグルスに敗れて初黒星。Bブロックは公式戦4戦目にして全勝がいなくなり、混戦ムードが漂ってきた。

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