堂安律が2戦連発も...1-2でU・ベルリンに劇的敗戦のフライブルク、来季のECL出場を逃す

現地5月18日に開催されたブンデスリーガ第34節で、堂安律が所属するフライブルクは、ウニオン・ベルリンと敵地で対戦。堂安は4-4-1ー1の右サイドハーフで先発した。

ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)出場の可能性を残すフライブルクは開始3分、フェルテセンにボックス内でシュートを打たれるも、GKアトゥボルがキャッチする。

14分には堂安の縦パスに抜け出したヘーラーがシュートを放つが、敵GKに阻まれる。

37分にはPKを与えるも、守護神が好セーブで凌ぎ、0-0で前半を終える。

【動画】堂安律のハイデンハイム戦でのダイビングヘッド弾
後半はアウェーチームがボールを支配し、58分にはグリフォが左からのカットインでシュートも、敵DFにブロックされる。

しかし68分、ペナルティエリア中央からホラーバッハに強烈なミドルを決められて先制を許す。

その後は互いに一進一退の攻防を見せ、迎えた84分、左からのクロスに堂安が合わせてネットを揺らし、同点に追いつく。

しかし、後半アディショナルタイムにハベラーに被弾し、1-2で敗戦。ハイデンハイムとブレーメンがそれぞれ勝利したため、フライブルクは10位でシーズン終了し、ECL出場権を逃した。一方のU・ベルリンは、この勝利で15位に浮上し、1部残留を確定させた。

なお、今季7ゴール目を奪った堂安は、フル出場を果たしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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