デ・ケテラエル&スカマッカ弾のアタランタがレッチェに勝利でCL出場権獲得【セリエA】

[写真:Getty Images]

アタランタは18日、セリエA第37節でレッチェとのアウェイ戦に臨み、2-0で勝利した。

前節、チャンピオンズリーグ(CL)出場を懸けたローマとのシックスポインターを制した5位アタランタ(勝ち点63/1試合未消化)は、3日前のコッパ・イタリア決勝ではユベントスの前に惜敗。タイトル獲得を逃したガスペリーニ率いるチームは4日後にヨーロッパリーグ決勝を控える中、勝利すればCL出場が決まるレッチェ戦に臨んだ。

13位レッチェ(勝ち点37)に対し、スカマッカとトゥーレの2トップで臨んだアタランタが立ち上がりから押し込む展開とすると、4分にミランチュクのミドルで牽制。そして7分には決定機を迎え、トゥーレのパスを受けたボックス左のパシャリッチがシュートに持ち込んだが、GKファルコーネのセーブに阻まれる。

その後、9分にピッコリに立て続けに好機を許すもGKムッソが凌ぐと、引き続き押し込む展開で試合を進めていった。

なかなか好機を作れずにいたアタランタは前半終盤の39分、ザッパコスタが際どいカットインシュートを放った中、ゴールレスで前半を終えた。

迎えた後半、開始2分にピッコリに好機を許したものの、1分後に先制する。後半から投入されたデ・ケテラエルがスカマッカのスルーパスに抜け出すと、スピードに乗ったままループシュートを蹴り込んだ。

さらに5分後の53分、アタランタが一気に突き放す。CKからスカマッカのヘディングシュートがゴールに吸い込まれた。

その後は試合をコントロールしたアタランタはEL決勝を見据えてスカマッカらをお役御免としていった中、終盤にかけても危なげなく時間を消化。

5位以上を確定させ来季のCL出場権を獲得している。

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