レアルがモドリッチ&クロースに契約延長をオファー…合意間近と現地紙が報道

スペインメディアの『マルカ』は18日、レアル・マドリードがクラブのレジェンドでもあるベテランMF2選手と1年の契約延長に向けて話を進めていると報じた。

レアル・マドリードに所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチ(38)とドイツ代表MFトニ・クロース(34)はレアル・マドリードと1年契約を結んでおり、今季終了後に契約が切れる状況となっている。そのため、シーズン終盤に向けて両選手の去就に関する話題が取り沙汰されてきたが、『マルカ』はフロレンティーノ・ペレス会長との面談を経て、モドリッチとは1年の契約延長で大筋で合意し、クロースに関してもオファーは提示されており、契約延長に近づいていると主張した。

両選手ともシーズンを通して自身の存在価値を示し続けてきた。ビジャレアル戦の前日会見に登壇したカルロ・アンチェロッティ監督は、両選手について「楽観的だよ。今はCL決勝のことを考えている。その他のことは二の次だ。将来のことは、決勝の後に語られるだろう」と述べ、モドリッチとの関係についても「問題を感じたことは一度もない。彼は世界最高の選手で、人間性も素晴らしい。今後も問題は起こらないだろう」とコメント。世代交代に関しては「スムーズに進んでいる。続くかもしれないし、そうではないかもしれない」との見解を示した。

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